こんにちは!アメッコ(@amecandrops)です。
突然ですが、黄金糖のあの美しさって何なんでしょうね・・・。
すっごく透明でキレイなんだよね。食べるのがもったいなくなる!
よく(?)、黄金糖と「純露」の違いって?みたいな話題になったりしますし、これだけたくさんのアメが溢れた今でも黄金糖ファンは健在。
そんな黄金糖の魅力を余すことなくご紹介したいと思います!
純露ファンの方もぜひ黄金糖の魅力を知ってね♡
黄金糖とは
メーカー | 原産国 | 価格 | 容量/1袋 | カロリー | 1粒の持ち |
---|---|---|---|---|---|
株式会社 黄金糖 | 日本 | 150円前後 ※Amazon参照 | 130g(27粒) 他、65g、1㎏など | 19Kcal (1粒当たり) | 約14分 ※噛まない場合 |
赤と青でトリコロール的なパッケージが印象的!
こちらが黄金糖です。
レトロなパッケージが物語っているように、黄金糖は歴史のあるアメなんです。
黄金糖の誕生は大正時代
黄金糖が初めてこの世に誕生したのは大正9年(1919年)。
今から日付未入力年も前のこと。瀬戸口伊勢松さんという方が生みの親。
砂糖と水飴だけで作った金色のアメを「金銀糖(きんぎんとう)」と名付けて宮城県都城で販売したのが最初です。
その後、大阪府堺市に「瀬戸口商店」を構え、名前も「黄金糖」として売り出したのが大正12年(1923年)。
見た目の美しさと美味しさでどんどん人気が高まっていきます。
戦中戦後の砂糖不足で一時休業へ
訪れた第二次世界大戦(1939(昭和14)年~1945(昭和20)年)。
砂糖は入手できず、工場や自宅も空襲により失ってしまいました。一時は廃業も考えた瀬戸口でしたが、敗戦後黄金糖を懐かしんで訪ねてくる人々に胸を打たれ、再開を決意。
1946年(昭和21年)、20坪ほどの小さな土地を借りて懸命に材料を集め、黄金糖を作り始めました。
苦境を乗り越え令和へと続くロングセラーへ
こうして黄金糖は苦境を乗り越え、今日に至るまでずっと同じ製法を守って作り続けてきました。
人々の生活スタイルは様々に変化し、お菓子の種類も増えた今でも黄金糖は変わらぬ味を守り、根強いファンを獲得してきました。
今では日本のみならず、アメリカや台湾などでもファンが多いそう。
これからもキレイでおいしい黄金糖を作り続けていってほしいですね。
戦中戦後を生き抜いてきたアメは必ず砂糖不足に悩まされた時代があります。それでも現代まで続けられたというのはその味を支える人々がいたこと、そして根強い人気があってこそですよね。
黄金糖のあの独特な形のワケとは?
黄金糖ってなぜあの細長い独特な形をしているのでしょう。
調べてみました。
黄金糖の公式サイトによると・・・
離型油を塗る必要のない独自の型を開発して、飴の表面をなめらかにするとともに、気泡が極力入らないこだわりの技法
出典:黄金糖公式サイト
なんだとか。
そういえばよく黄金糖と混同されるUHA味覚糖の「純露」も似たような形をしていますね。
この形をしているのにはちゃんと理由があったんですねー
純露はノーマルタイプ(べっ甲飴)と紅茶味の2種類あるんだよね!
黄金糖の原材料
以上!
すごくシンプルです。
香料や着色料が当たり前のアメ界においてこのシンプルさはある意味すごい。
製造者
製造元は奈良の工場なんですが、本社は大阪にあります。
黄金糖を作っている会社名はなんと「株式会社 黄金糖」なんです。
カンロ飴を作っているところも「株式会社カンロ」だよね。看板商品を社名にするところはけっこうあるよ。
黄金飴の栄養素
Kcal/1粒 | タンパク質/1粒 | 脂質/1粒 | 炭水化物/1粒 | 食塩/1粒 |
---|---|---|---|---|
19Kcal | 0g | 0g | 4.7g | 0g |
他のアメに比べても1粒(4.7g)で19Kcalは低カロリーな方だと言えます。
食べた時の甘味はけっこう強いので甘いもの制限している時には良さそう♡
黄金糖は一袋に何個入ってる?
全部で27個。けっこう入ってます。
ついでに乾燥剤も入っています。
間違って食べないようにね♡
あめっこの黄金糖の味レポ
黄金糖を食べたことがない人に向けて、今すぐ黄金糖が食べたくなる(?)味レポをしたいと思います。
みてください―。透明なフィルムの中でもそのつやっつやな輝きを放つ黄金糖。
このフィルムを剥くと、ふわっと甘い香りが広がります。
う・つ・く・し・い!
キレイですよね♡食べるのがもったいないですが・・・
ぱくっ!
黄金糖はカクカクしてないんです。全体がまあるい。だから口の中で転がしても全然痛くない。
甘味はガツンとくる感じがなくて、最初口に入れた時には甘味はほとんど感じません。少しずつ溶け始めた時に香ばしいべっ甲飴の味が広がります。
気泡もほぼゼロなので、アメの縦割れも起きず、最後までつるつるのまま口の中で溶けていきます。
後味は深いコクと甘味が余韻として残りますが、長くはありません。ただし、3個4個と食べ続けると段々舌が荒れた感じになってくるのでご注意を。
さすがロングセラーだけあり、飽きの来ない美味しさで、一粒食べるとシンプルな甘みにほっとした気持ちになります。
ケーキやチョコレートなど油分の多い甘味に慣れた人にはきっと、この柔らかな甘さは感動ものだと思います!
黄金飴の口コミ
黄金糖の最新口コミをTwitterとInstagramからご紹介します!
黄金糖
これってたまーにもの凄く食べたくなるよね~#うちのこかわいい#DDH09はかわいい pic.twitter.com/A5MovJazBZ— 小鳥遊晴華 (@TakanasiHaruka) 2019年5月26日
黄金糖を知らないって言われてびっくりした。
小さい頃からおばあちゃんがくれて、いまだに好き pic.twitter.com/ZGtl8e5cBK— いちご。:*☆ (@ichigo_cafelove) 2019年5月25日
黄金糖!懐かしい! pic.twitter.com/MP138xtCjB
— 白い端末 (@shiro_stamemo) 2019年5月26日
黄金糖って飴最強に美味しい~〜!
なんか小学校の時理科の実験で作ったべっこう飴の美味しいバージョンみたい~!!— ろに (@_62_rn) 2019年5月31日
若い子にも人気高いっぽいです。
黄金糖は食べても美味しいけど、インスタ映えもしますよね。Twitter・インスタともにたくさんの投稿がありました!
黄金糖と純露の違いとは?
見た目も形もそっくりなこの2つ。一体何がどう違うのかをまとめました。
黄金糖 | 純露 | |
---|---|---|
メーカー | 株式会社 黄金糖 | UHA味覚糖 |
味 | べっ甲アメ味 | べっ甲アメ味 紅茶味 |
販売開始 | 1923年 | 1973年 |
価格 | 150円前後/130g | 160円前後/120g |
大きく異なるのは上記の項目。
味、販売開始時期、メーカー。
それでも間違えられる理由としてはどちらもロングセラーであること、レトロなパッケージ、アメ自体の見た目などが似ているためだと思います。
また関東では純露派、関西では黄金糖派などと言われることもありますが、定かではありません。
どちらも本社は大阪なんですけどね。
アメッコの評価
全然誰も望んでないですが、恒例のアメッコ評価いきます!
とにかくシンプルな甘さ。甘味は強いんだけど、コクと旨みが強いので甘さだけがガツンと来ることはなく、あくまでもマイルド。
ちょっと疲れた時になめると何だか元気がでる!そんなアメちゃんです。
アメッコ
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